自然素材の100年住宅

100年もつ家

たった10年でも大きな違いがある!
安心して健康に暮らせる本物の家、国産材の木の家100年住宅

家を建てる時、100年ももたなくても良いと思われがちですが…
選ぶ木材や梁の大きさによって、完成時から大きな違いが生まれます。
100年住宅とは、10年経っても新築と同じ性能を保ち、梁を大きくする事によって、
将来リノベーションも可能な永く住み継がれる住宅です。

ご存知ですか?

最近の家は集成材が約80%、国内産が約20%と言われています。
前者の集成材は家が完成した日が1番強く、その後だんだん弱くなり、約35年で退化していきます。
後者の国産材は木を切ってからも呼吸をしていますので、家の完成日が1番弱いですが、その後だんだん強くなっていきます。
木の太さによって寿命は違いますが、住宅であれば100年以上は保つことができます。

桧の端®を住宅に使用して28年。未だ新柱と同じ(リフォーム時に取り外した物)
木は気温や湿度により絶えず伸縮しています。
国外の木材を使った場合、湿気の多い日本の気候に耐えられず、変形したり、ひび割れてしまうことがあります。
日本の風土に適した国産材(桧、杉)は使用される時から成長を続け、強度が増していきます。
 

当社では、
新築時の柱は、桧の使用を、
新築・リフォーム時の梁は、将来たわまない様に桧材・杉材の大きいものをお勧めしています。
梁が太ければ、再度リフォームしたい時も、梁を残したまま施工ができます。

約20年経ってくると、

  • 屋根の棟が下がってくる
  • 建具が動かなくなったり、調整もきかなくなる。
  • 【梁が小さい家】

  • 【梁が大きい家】

一般に桧は高いと思われていますが、最近は桧の値段も安くなってきています。
木の寿命や耐久性などの面を考えると、かえって経済的だと言えます。

100年住宅にとっては、基礎・構造へのこだわりも大切な要素となります。
基礎は建物の重量を支え、地震や台風時の外力を受け止め地面に伝える役割があります。当社では、鉄筋コンクリート布基礎と一体のベタ基礎を採用し、公庫基準を上回る強度を実現しました。

敷地調査

安心して住める家で、快適な生活を過ごすためには、その土地がどのような状態であるのか知っておくのはとても重要なことです。
建築中、建築後のトラブルを未然に防ぎ、敷地をより有効に活用し、理想の住まいや快適なくらしを実現するため、当社では建築予定地の綿密な調査をいたします。

地盤調査

スウェーデン式サウディング試験

建物と基礎を支えているのが地盤です。安心して住まうには土地の個性を把握し、適切な処置をすることが大切です。

建物がどんなに良くても、地盤が悪ければ、完璧な性能をもった住宅とは言えません。見えない部分だからこそ、勘と経験に頼ることなく、先進の技術を駆使した責任ある判断が必要です。結果によりその地盤に合った適切な基礎形状をご提案致します。

地盤強化

調査の結果、地盤が軟弱な場合は小口径鋼管杭工事を実施。

鋼管杭は鋼製なので杭頭を基礎コンクリートに抱き込んだり、鉄筋を介して基礎と結合できます。杭と基礎が一体化することにより、地震や台風等の横揺れにも強く、また国道付近や鉄道付近の家でも振動が大幅に軽減されます。

構造へのこだわり

●基礎パッキン

床下換気口を作らず、基礎と土台の間に1m間隔でパッキンを敷込み、パッキンとパッキンの間から、床下の換気をとります。
全周から換気がとれ行き届いた防湿対策となります。また土台の湿潤をおさえると共に、従来よく見られた換気口欠損を生みません。換気性、耐震性に優れ土台と基礎の耐力が安定することにより、大切な建物脚部の耐力向上に役立ちます。

●剛床工法

1・2階の床組みに構造用合板を直接接合しているので高い強度と耐震性を発揮します。

自然素材の家

日本の風土に合った木の家づくりが今、見直されています。
木は建材となり、家へと姿を変えても生きています。
呼吸し、成長を続け、私たちの暮らしを守ってくれています。

和室暖かみのある優しい肌ざわりや香りは、まるで自然の中にいるような安らぎ、癒しを与えてくれます。
調湿・断熱性能が優れているので結露が少なく、また、高い細菌・抗菌効果により、安心で快適な住環境を保つことができます。

木にも色々な種類があり、それぞれに特徴があります。
木の性質を熟知し、厳選した木材を使用しています。
杉板を使用した押入れ
杉板は呼吸をしているので、押入れが湿気ません
桧の木
伐採してから200年まで、強くなり続けると言われています。
香りにはストレス解消・疲労回復・消臭・防ダニなどの作用があります。
杉の木
調温・調湿作用に優れ、汚染物質を吸収し空気を浄化する性質があります。
サクラの木
耐水性が高く、虫の害にも強いので、保存性に優れています。

自然素材を使用するとアレルギーの原因物質の発散を抑えるので、シックハウス症候群・化学物質過敏症などの心配が少ない住環境がつくれます。

例えば…
アトピーでお悩みの方の部屋は、塗料・クロスを使用せず、
・床材には無垢材、無塗装品を使用する
・壁、天井、ドアにも無塗装品を使用する

当社では、自然素材にこだわった安心して暮らせる家づくりをご提案しています。
まずは、お気軽にご相談ください。